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何か書きたいときに。ただのメモ

ディレ1の退職

先日、アイマスの総合ディレクターのディレ1こと石原さんがバンナムを退職されたという報告と石原さんのメッセージが公式サイトにアップされました。
本当に晴天の霹靂でした。
あまりの衝撃にライブの楽しさの余韻が吹っ飛んでしまい、また、呆然としてしまいました。

私にとっては、ディレ1はアイマスのことを本当によく考えてくれてコントロールしてくれている、超忙しい偉い人でした。
私は途中からのプロデューサーなので、いわゆるアイマスの”事件”に相当するときにはアイマスを知りません。
なので、ディレ1に特に悪い印象はありませんでした。

人それぞれ全然違う印象をもっていると思うのですけど、ライブのセットリストやときどき語られていたエピソードにおける、石原さんのある種のエゴイスティックさが私は好きでした。

もちろん、すべてに満足していたことなどありませんが、愛を持った”これでどうだ!”という提示に対して、愛があればこちら側もいや違うと言い合える形を言葉として示してくれていたのが心地良かったです。

アイマス10 周年を迎え、自分自身は765ASに何かあったら徐々にフェードアウトしていくだろうと思っていたのですが、まさかキャスト以外の人で、そうすべきかなと感じるとは思いませんでした。

別にほとんどのことはディレ1の手を離れたところで行われているのでしょうし、何かが急に変わることはないとは思っていますが、喪失感が大きいです。

10周年が終わり、「よしこれからも応援していくぞ」という想いが、ただし基幹の部分が変わらなければ、という条件付きであったことを改めて思い知った形です。

なんだかんだで、スタッフのおじさんたちが好きなんだよなぁ......
10thライブの前日のスタッフニコ生とかも「なんだこれは!?」と思いながらも凄く楽しんでみていました。ゆくM@SくるM@Sにしても同様です。

結局誰が作っているのかという部分が自分にとっては大事だったということなんでしょう。
ディレ1が手を離しても大丈夫な状態であることはいいことなのに、正直なんでこんなに凹んでいるのかよくわかりません。
たぶん、寂しさと不安からだと思います。

これまでいろいろものを提供してくれた人がいなくなる寂しさと本当にこれからのアイマスが大丈夫なのかなという不安です。

それとこれから新しい人が作っていくものに、自分も楽しんでいてよいのかどうかの不安もあるのかもしれません。

私にとっては、おそらくこんなに長いこと、四六時中どっぷりとハマるタイプのコンテンツはアイマスが最後だと思ってます。

だからこそ、それを作ってきてくれたディレ1にはありがとうございましたとお疲れ様でしたという言葉を言わせていただきたいです。
また、新しい画期的な楽しいコンテンツを作っていただけることを願っています。

まだ、動揺は収まっていませんが、気持ちを落ち着けるために書きました。